時差に関する応用問題もコツを掴めばOK

時差に関しての基本的なことが分かっていれば、応用問題が出てきたとしてもしっかりと対応することができます。ここでは、必ず頭に入れておいてほしいコツをまとめております。

時差の計算問題は、基本問題でも難しいと考えてしまうお子さまも多いのですが、さらに応用問題が出題されることもあります。まずは基本を抑えておくことは当然ですが、基本問題が解ければ応用問題も決して難しいものではありませんので安心してください。


「日本の経度を頭に入れておきましょう」


まずは日本の経度について知っておきましょう。

世界のさまざまな国の中でも、日本というのは位置的にかなり早めに夜が明ける(日付が変わる)国でもあります。


日本は東経135度に位置しており、日本よりも西に位置する国は夜明けが遅く、さらに東に位置する国は夜明けが早くなります。


東経の最大は180度ですから、日本の135度というのは最大ではなく、たとえばニュージーランドの首都であるオークランドは東経175度だったりしますから、こういった地域は日本よりもさらに早い夜明けを迎えることになります。



「時間を戻すのか、早めるのか」


混乱してしまいがちなのが、基準となる位置よりも時間が早いのか遅いのか、どちらにすれば良いのか分からないということではないでしょうか。


日本が基準ならば東に行けば行くほどに時間が早まり、西に行けば行くほどに時間を戻して考えるのが正解です。

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