時差の計算というのは複雑なように感じてしまいがちですが、実はコツを掴んでしまえば意外に簡単に求められるのです。ここでは、抑えておきたいポイントについてまとめております。
東京とロンドン、この二つの場所の時差は?と聞かれても、一体どのようにして計算すれば求められるのか分かりづらいですよね。ただし、コツさえ掴んでしまえば決して難しいことではないのです。社会のテストでも出題される内容ですが、例えば海外旅行に行こうとしたときや海外に電話をかけるときなど、日常生活でも役立つ知識ですので、是非計算方法を覚えておいてほしいと思います。
「必ず覚えておきたい大切な数字」
時差の計算をする上で必ず頭に入れておいて欲しいのが「15」という数字です。経度(地図上の縦の線)が15度異なると、1時間の時差が発生します。
何故15度なのかと言いますと、地球は1日24時間かけてゆっくりと1回転(360度回転)しているために1時間あたり15度動いているということになるからです。
そのため、「経度が○○度離れている場合の時差を求めよ」という問題が出てきた場合には、経度を「15」で割れば良いのです。
「数直線を用いて計算」
時差を出したい場所の経度を自分で測る必要が出てきた場合には、数直線を用いると簡単です。
ロンドンを0度として東経なら右、西経なら左に書き込み、その幅を測ってお互いが何度離れているのかを調べた上で「15」で割れば時差が出てきます。
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