光の反射の勉強をする際には、入射角・反射角・屈折角という角度を求める問題が出てきます。これらの角度について、分かりやすく簡単にご説明しております。
入射角や反射角、そして屈折角といった、光の反射についての問題につまづいてしまうお子さまも少なくありません。まずはこれらの言葉がどのようなことを指しているのかをしっかりと理解する必要があります。基本を抑えておかないと、今後応用問題が出て来た時に対応できなくなってしまいますのでここでしっかりと覚えておいてください。
「光の反射の法則を知りましょう」
まず中学校1年生で覚えておいて欲しいのが、光の反射の法則についてです。
光はすべてのものに透過するものではなく、鏡などに当たるとはね返ってしまいます。
これを「反射」と良い、光が入っていく角度である入射角と、光がはね返る角度である反射角は同じです。これを光の反射の法則と呼ぶのです。
求め方としては、例えば水面に光が反射するという状態で考えてみた場合、まずは水面に対して垂直に線をひきます。
この直線と、水面に射し込む光の角度が入射角です。そして、反射角も同様に水面から反射された光と、直線で作られている角度のことを指します。
「屈折角とは?」
屈折角というのは、光が斜めに入ってきたときに、光が当たった面に対して垂直に引いた直線と光との角度を指します。
ここで覚えていただきたいのが、屈折角というのは空気中の方の角度が大きいということです。
これを覚えておくと、屈折角というのはどちらに曲がるのかがすぐに分かります。
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