高校入試の際にその高校の「倍率」を志望校の選定基準にしている方も多いでしょう。
逆に、何となく倍率が高いと合格するのが難しそうに感じてしまうけど、実際は倍率の見方が良くわからないと言う方もいるかも知れませんね。
ここでは、高校入試を控える受験生には気になる高校受験の倍率についてお話をしてみましょう。
高校入試の【倍率の見方について】
高校受験の倍率とひとことで言っても、倍率の見方にはいくつかの種類があります。
ここでは、受験の倍率の種類についてそれぞれの意味をご紹介していきましょう。
倍率の種類の違いを知っておけば、入試の倍率の見方はそれほど難しくはないのですよ。
・『応募倍率』
その高校に受験を応募した「応募者数」を「募集定員」で割って算出される倍率で、受験生に一番馴染みがあるのはこの応募倍率でしょう。
・『受験倍率』
応募者の中から、実際に受験を受けた人の数を募集定員で割って算出されるのが受験倍率。当然ですが、応募倍率よりも少なくなります。
・『実質倍率』
受験を終え、合格した人の数で受験者の人数を割った倍率が実質倍率と呼ばれ、多くの場合志望校を選ぶ基準は前年の実質倍率になるでしょう。
倍率と合格の難しさは比例するかというと決してその通りではなく、やはり難関校では受験者の数自体も少なく、倍率だけで難易度が図り切れない部分もあります。
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